学校生活中学校

全員担任制

横浜創英中学校では、従来の固定担任制を廃止し、1つのクラスを複数の教員で担当する「全員担任制」を導入しています。面談では、生徒が自ら面談する教員を選択します。
生徒一人ひとりが意思をもち自分で考えて行動できるようになることを目指しています。

進化する創英の学び!
ICT 活用の教育活動

激しく変化し続ける社会に対応するために、創英での学習も進化し続けます。全教室にプロジェクターを完備し、映像資料などを活用した授業を積極的に実施しています。iPad も約180 台を完備し、各授業で活用しています。

「i Pad」を使った授業

iPad を使って資料の作成やプレゼンテーションを行うなど、多くの授業で活用しています。情報を収集する力、整理する力、そしてそれをもとに自分の意見や考えを表現する力の向上に役立てています。

「Qubena」(AI アプリ)の利用

数学・英語の授業では『Qubena』というAIアプリを利用し、生徒一人ひとりが主体的に学習を進められるようになっています。一人ひとりにとって最適な学びを進めていくための補助教材として有意義に活用しています。

「G Suite for Education」を活用

教師と生徒だけでなく、生徒同士での連絡でも多く活用され、集会ができなくても動画などで情報を共有しています。例:体育祭のダンスの振りなども動画配信にて各自で覚えるところからスタートしました!

「ツムギノ」(コミュニケーションツール)を活用

令和3年度より導入された生徒・保護者と学校を結ぶコミュニケーションツールです。日頃の学校生活における、遅刻や欠席の連絡も本アプリを利用して行っています。また成績の管理もできるため、学校と家庭による情報共有がスムーズに行えます。

アンガーマネジメント授業

アンガーマネジメントジャパンの協力のもと、様々なスキルを身につけます。自分の中にある様々な感情への気づきから始まり、怒りの感情と他の感情とのつながり、さらにストレスマネジメント、考え方の傾向、アサーティブコミュニケーションなどを学びます。それにより自分の感情や考え方を振り返り、行動を変える「メタ認知」が高まります。深い自己理解から、より良い人間関係の構築へとつなげます。

サイエンスコース

自分の研究テーマを深掘りすることを目標に、文献の調査法やデータベースの分析法から、探究活動について本格的に学びます。フィールドワークなどの調査を通じて、科学的思考を身に着けます。

グローバルコース

いま世界にある課題について知り、自分たちで問いを立てます。目の前の課題に対して実践的な解決策を考えて社会に発信する活動を通し、社会問題への当事者意識を身に着けます。

ポートフォリオ
(卒業発表に向けて)

3年にわたるポートフォリオを作成することで、自分を多角的に見つめ、これからの国際化社会に必要なスキルを高めていきます。

ポートフォリオとは

総合学習・体験プログラム・学校行事などの体験を、一人ひとりの活動や体験を自ら文章にして記録・保存するものです。学習履歴としてそれらをファイルすることで生徒の潜在能力や適性を見出すほか、調査・分析・発表のプロセスを通して生徒自身のプレゼンテーション能力や理解力を培います。保護者の方々が家庭でこのファイルを目にすると、生徒の成長記録を実感することができると共に、学園での過ごし方なども把握することができるコミュニケーションツールとなります。

プレゼンテーションの様子

1活動・体験を記録

生徒は3年間で活動・体験したことを、その都度文章にして記録し、ファイリングしておきます。

2テーマ決め、製作開始

3年生の後期に、3年間を振り返り最も伝えたいテーマを選び、実施されるプレゼンテーション(卒業発表会)に向けて準備を行います。

3発表資料作成

プレゼンテーションでは、自分がどうして「感動したのか」「印象に残ったのか」を整理し、パワーポイントを用いながら、当日会場にいる視聴者に分かりやすく自分の気持ちが伝わるよう努力します。

4中学3年生 卒業発表会