2024.08.17参加報告_法政大学/社会連携フィールドワーク

法政大学との高大連携に伴い、本校の高校生3名が8月5日に行われた社会連携フィールドワーク~大規模自然災害発生時の大学キャンパスでの避難生活のマネジメントⅠ~に参加しました。

本講座は、法政大学で開催されている夏期集中講座です。3日間にわたる授業のうち、2日間は宿泊を伴う実地研修なので大学生のみの参加ですが、3日目の集中講義とグループワークから本校の生徒3名が参加しました。この講座は、大学コンソーシアムとの提携もあり、他大学の学生も参加する多様な場でした。大学生に混ざって対話し、生き生きと躍動した本校の生徒たちの1日を報告します。

以下、活動報告です。

午前中は、法政大学が避難キャンパスになっていることもあり「帰宅困難者への対応」に関して4名の専門家から様々な角度からの講義がありました。

また、法政大学の総務課の職員の方に、倉庫での備蓄品や帰宅困難者受け入れの際の対応などを説明いただきました。

生徒は、普段見ない大学備蓄倉庫を見て、実際に災害が起きた時の想像を膨らませていました。

それらの具体的なインプットを踏まえて、午後には、帰宅困難者支援施設運営ゲーム(通称:KUG)を行いました。

グループでキャンパスマップを広げ、帰宅困難者の誘導場所、受付の場所などをグループで話し合いながら決めていきます。

本校の生徒も、グループワークの中で大学生に混ざって、様々な提案をしていました。

ワークが進行する中でも、実際の現場を想定して進行者から新たな指令が下ります。

生徒は、その課題も対話を通して解決し、最後にグループごとにプレゼンを行いました。

本校の生徒も話し合った内容を堂々と発表しました。

今後も、生徒の学びがより深まるように法政大学との連携を進めていきます。

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