横浜創英高校の2年生には「英語探究」という授業があります。
この授業は黒板を前にした授業ではありません。
生徒たちが当事者意識を持てる課題を調べ、それを英語で発表するという授業です。
最大の目的は◆学校の教室と社会をつなげること◆です。
1学期のテーマは「英語を使って絵本を作って、幼稚園の子供たちに発表しよう」
これは実際に近くの幼稚園に生徒が作った作品を発表しました。
2学期のテーマは「オーバーツーリズム(観光公害など)の問題を意識して、外国人観光客を呼び込む策を考えよう」
これは修学旅行でお世話になっているJTB様や近畿日本ツーリスト様などの社員さんに来ていただき、フィードバックを頂きました。
そしていよいよ3学期はテーマは与えられず、自分の好きなことを調べて発表してもらいました。
“英語”を使って調べ、“英語”で発表します。
小学校の自由研究のようにみなさん一生懸命探究して発表してくれました。
以下は生徒が実際に発表した一例です。
▼観光資源としての“城”の活用法
▼世界各国のコスメ文化について
▼人生100年時代において必要なお金とは?
今回はフィードバックを頂くために、NPO法人Megurie様と一般社団法人Global Kids' Mom様にお越し頂きました。
英語を使って発表することも大事ですが、先生以外の大人からしっかりしたフィードバックをもらうことの方が重要だと思っています。
横浜創英には先生以外の大人から話を聞き、社会とつながるチャンスがたくさんあります。
また、探究活動を目的と置くことで、英語の勉強が“手段”となり、普通の英語よりも英語を調べようというモチベーションが上がります。すこしでも相手に自分の意見を伝えたいという原動力が英語学習を促進する効果も見えます。
みなさんも横浜創英で実践的な英語を学んでみませんか?
英語が得意な方はその才能を発揮する場所を多く用意してお待ちしています。