2月27日に、高校2年生は対話創造型授業中間発表を実施しました。1月から自分で選択したテーマについてグループで対話を重ね、３年時にどのような探究をするのかを発表する中間発表です。会場には高校1年生と中学2年生が話を聞きにきてくれました。また、1学期と２学期に対話創造型授業の講師をしてくださった吉満明子さん、坂本健一郎さん、赤平大さん、三宅琢さん(講話の日時順）や、社会で活躍する様々な分野の専門家の方々にお越しいただき、生徒たちへアドバイスしていただきました。自分の興味がある分野の話だからか、目を輝かせながら一生懸命説明する生徒たちの姿に、私たち教員もエネルギーをもらいました。講師の方々には、「堂々としていて熱意が感じられた。」「着眼点が素晴らしく、柔軟な発想だった。」「自分の意見を持ち話せる生徒が確実に増えていますね。」などとお褒めの言葉をいただきました。まだ未完成の状態での発表を多くの人に聞いてもらい、対話を重ね、更により良いものを創り出すことができるように企画された中間発表。まさに、対話創造型授業を通して、対話力と創造力が養われていることがよく分かる発表会でした。来年度は、どれだけ深い探究をしてくれるのか、非常に楽しみです。