「WORLD INNOVATION」

これまで、高校３年生は総合学習で「WORLD INNOVATION（世の中改善案） 」に取り組んできました。１学期は、興味ある分野が抱えている問題点や課題を洗い出し、今どのような取り組みがされているのかを調べました。２学期は、その課題を解決するにはどのような改善策が有効かを考え、グループで独自性のある対策を生み出しプレゼンテーションを行いました。そして、その集大成として１２月５日（火）に「全体発表会」を実施し、代表班が学年全員の前で発表しました。この日は、声のプロとして第一線で活躍なさっている赤平大さんと渡辺克己さんも来てくださり、ひとつひとつのプレゼンテーションに対して丁寧に講評をくださいました。表面だけではなく本質をとらえて深堀することの意義や、聞き手の立場を考えて惹きつけるアプローチなど、お二人からいただいたアドバイスにハッとさせられた人も多かったようです。お二人のおっしゃる通り、私たちは誰かに何かを伝えて生きています。だからこそ、「誰の幸せのために”伝えている”のか」を常に心に留めて、言葉のやり取りが出来れば素敵ですね。（発表班のテーマ「持続可能なファッションを目指して」、「鉄道会社の抱える問題」、「働きたいと思える職場」、「自動運転の問題　～AIは見ている、君の運転を～」、「フードファディズム」）

「学年レクリエーション」

２学期も終わりに近づいたLHRでは、体育委員が中心となって学年レクリエーションを行いました。１４日（火）は「ドロケイ」を、２１日（火）は「クラス対抗タイムレース」に高校３年生全員で取り組み、大いに盛り上がりました。この「クラス対抗タイムレース」は、”借り人競争”から”関所じゃんけん”へと繋ぎ、最後は”２０人２１脚”へバトンタッチする競技。互いに声をかけ合ったり、足を出すタイミングを確認し合ったりするなど、協力してゴールを目指すことでクラスの仲を深めました。笑顔溢れる時間となった、高校生活最後のレクリエーション。卒業の足音は、もう近くまで来ています。