2020.11.27高校 創学&LHR

11月26日。先週の『職業講話会』で、様々な分野において活躍なさっているプロの方々から話を聴いた高校1年生。この日の5、6時間目の創学では、12月19日に行うプレゼン「Job発表〜私の仕事〜」に向けて準備を進めました。この発表では、各々が興味を持っている仕事をイメージし、自分がその職業に就いたと仮定して働き方やその意義を伝えます。思い描く自身の働く姿をクラスメイトに語るため、iPadや携帯で仕事の詳細を調べたり、発表に用いる画用紙の下書きを描いたりしました。なかには、分野別職業講話の「働く人の生の声」に触発され、これまで考えたことのなかった視点から調べ始めたり、発表の仕方や資料作成に工夫を凝らそうとしたりする人の姿も。どうやらオリジナリティと熱意の溢れるプレゼンになりそうですね。どんな未来像を語ってくれるのでしょう、楽しみです。

高校2年生は、5限に総合学習を、6限にLHRをそれぞれ実施しました。総合学習では一昨日24日(火)から情報の授業と連携してPowerPointのスライドづくりに着手しています。既に「就職して何を為したいか」をテーマにした2分間の台本原稿が仕上がっている生徒がたくさんいる中で、今日の50分では友だち同士で読み合わせの練習に入っているクラスが多かったようです。いざ、声に出して読んでみると表現がおかしなところや、言い回しをもっと工夫した方が伝わりそうな内容、時間が全然足りない、などの問題が出てきます。自分では気づかない癖ってあるんですよね。プレゼンテーションの基本にして最大のポイントは、もちろん「相手に伝えること」です。伝えたい言葉より、伝わる言葉を選んで、抑揚や声のトーンなども気にして、一人ひとりがさらにその内容に磨きをかけて、来年3学期の発表に備えていきます。

高校3年生は一般受験に向けて集会を行いました。今年度はコロナ禍で大きな影響を受け、様々な大学が変革を行っている年なので、教員一同研究を重ね、その中でも前向きかつ戦略的に取り組む姿勢が大切であることをデータをもとに話をしました。こんな状況だからこそ、一丸となってやり切ることの大切さ。また一つ生徒たちは受験に向けて強くなったと感じる集会でした。