先週の6月1日より、本校において今年度初の分散登校を実施しました。
生徒の皆さんと教員の安全上、1週間のうち、各学年やコースを分けての実施となります。
上級生である2年生・3年生は、友人と会うことを楽しみにしていたようです。
一方で、1年生は、この登校日が入学してから初めて創英生として門をくぐる日であり、真新しい制服に身をつつんだ新入生は、期待に胸をふくらませつつも緊張している面持ちのようでした。新入生が道に迷わないよう、教員が駅から学校までの道のりに立ち、通学路の案内をしました。
教室のレイアウトとして、感染防止のため、机の間隔を空け、1クラスを2つの教室に分けています。そのため、クラス担任のほかに、学年所属の教員や非常勤講師が配布物や提出物の確認などを協力し合ってホームルームを行っています。
また、各クラス担任や、教室内に入る教員は、マスクとフェイスシールドをつけて生徒と対面しました。さらに、生徒の下校後は各クラス担任は教室内の床、机、イス、ドアノブ、スイッチなどの消毒を行います。
他にも、検温や手指の消毒などは、生徒の皆さんだけでなく、教員も日々習慣づけています。
さらに、職員室にもパーテーションを設置しました。「今、私たちにできることは全部やってみよう」という気持ちで、教員も当事者意識を持って前向きに取り組んでおります。