2024.06.12【中学1年生】本間校長 特別授業実施

 6月11日(火)、中学1年生の生徒を対象に、本間校長による特別授業が行われました。「中学1年生に授業をするのは初めてで、緊張しているんだよ。」そんな話から自身がクラス担任をしていた頃の思い出エピソードで生徒の心を掴み、いつの間にか本題に入ったかと思ったら笑顔と気付きがいっぱいのグループワークに移っていく。生徒たちの思考と対話をアクティブにしたところで、最後は創英で6年間を過ごす生徒たちへの直球エールで締めくくる。本間校長の思いが詰まった、そんな熱い授業でした。
 『たった一人のオリンピック』(山際 淳司 著)で描かれている、津田 真男氏の楽観的かつ論理的な考え方やその生き様を紹介し、「人生はその人が描く景色の大きさによって決まります。大きな景色を描く礎を横浜創英でゆっくり築いていこう。」と、校長は生徒たちに投げかけます。
 また、4月の入学式での生徒会長の言葉を引用し、「『あきらめる』の語源は、『明らかに、見極める』であり、決してネガティブな意味ではありません。だから、この言葉を言えるというのは凄いことであり、簡単に口にできる言葉ではないんです。『あきらめる』と簡単に言ってしまうのをやめませんか。」と続けます。授業終了後には、校長に話しかけにいく生徒が何人もいました。本間校長の熱いエールを受け止め、大きな夢と希望を描き、時に楽観的に、着実に歩みを進める創英生になってほしい。学年担任一同、そう強く感じた本間校長の特別授業でした。