5月13日(金)。今日は素敵なゲストが創英を訪れ、中学1年生に話をしてくれました。来てくださったのは、植松努さん。株式会社植松電機の代表取締役で、宇宙開発を通して夢や自信を持ってもらい、人の可能性を奪わない社会を目指していらっしゃいます。数カ月前にも「卒業記念講演」として創英でお話しいただきましたが、今回は入学したばかりの1年生に向けて大切なメッセージをくださいました。
植松さんの言葉は心にスッと入ってくるものばかりで、生徒たちは時には笑って盛り上がりながら、時には力強くうなづきながら、真剣にお話に聞き入りました。失敗を「だったらこうしてみたら?」と工夫すること、「好きなこと」や「夢」をいろいろな方に語ること、誰かの役にたつためには観察したり予測したりすると良いこと、人と違うのは「ステキ」であること、能力を増やすとできることも増えること。そして誰かから「無理」と言われても、一度目の人生なのだから自分の可能性を信じて前に歩みを進めてほしいこと。植松さんの語る言葉に勇気づけられたり共感したりした人も多く、休み時間には植松さんと話してみたい生徒でいっぱいになるほどでした。
真っ直ぐ宇宙を目指して発射されるロケットのように、生徒たちも自分のこれから生きる未来を真っ直ぐ見据えてワクワクしたのではないでしょうか。植松さんが教えてくれた「問題を乗り越え、自分の力で進んでいく力や考え方」を、これからの場面で発揮していけたら素敵ですね。植松さん、本当にありがとうございました。