今日は、鴨池橋のふもとに集合した中学生。本日5月2日(水)、鶴見川沿いの遊歩道を約10km歩く『歩け歩け大会』が行われました。中学1年生から3年生までが織り交ざって班を組み、グループで行動するこの行事の魅力は、学年を超えたコミュニケーションが育まれるところ。関係づくりや健康増進の場であるのはもちろん、互いに心を配ったり、全体を見渡してリーダーシップをとったりすることで、それぞれが今の学年の立場を自覚し成長に繋げる場となります。今日は合計20の班が鴨池橋からスタートし、自然あふれる川沿いの景色を楽しみながら元気に歩きました。
初夏の爽やかな風が吹き抜ける中、生徒たちは会話を弾ませながら、テンポよく歩を進めました。ときには橋のたもとに巣を作っているツバメを見つけて盛り上がったり、揺れている花を見て何の種類かをみんなで考えたりした班もありました。また、3年生が1年生を優しく気遣い、笑顔で声をかける光景も見られました。最終的にはすべての班がゴールし、疲れた表情を浮かべながらも、そこには達成感が溢れていました。
仲間と歩く心地よさと笑顔を分かち合えた今回の行事。最後に河川敷で撮影した写真には、学年を超えて芽生えた信頼関係が見て取れました。今後の学校生活においても、体育祭などで中学全体の集団行動や絆が求められます。今日育まれた繋がりを更に深め、行事を盛り立てていきましょう。中学生のみんな、お疲れ様!!