2018.06.15中学2年 理科の授業でカルメ焼き

中学2年生の理科の授業では、現在『物質の成り立ち』を学んでいます。炭酸水素ナトリウムは、加熱すると分解して二酸化炭素を発生する性質があります。今日は、この性質を実際に目で確認する実験に挑戦。班ごとに分かれて『カルメ焼き作り』を行いました。

屋台などでよく見かけるカルメ焼きですが、実際に作ってみると、上手く膨らませるのに一苦労。それでも班で交代しながら取り組むうちに、適する温度と重曹の混ぜ方のコツが分かってきました。”おたま”の中でふわーっと膨らんでいく様子に、生徒たちは大感激‼理科室は砂糖の甘い香りでいっぱいになり、最終的にはほとんどの班で立派なカルメ焼きが出来上がりました。

このように、科学を応用した身近な事例はたくさんあります。今日味わった驚きや楽しさを、「何故こうなるのだろう」という問いに繋げ、世界の様々な謎を解明するなど深く学んでほしいと願っています。