以前から企画委員を中心に計画してきた中学全体の学年レクリエーション。
体調不良やインフルエンザの罹患者を考慮して、1月24日の午後に予定していたレクリエーションを急遽時間を変えて行いました。
1年生から3年生までが織り交ざって誕生日ごとに4つのチームに分かれ、「ドッヂビー」と「3人4脚」の2種目で競いました。
「ドッヂビー」とは、ボールではなくウレタンとナイロンでできたディスクを投げて行うドッヂボール形式のゲーム。安全性が高く、痛くもないので、学年を超えて気軽に楽しめるスポーツです。
しかし、いざ試合が始まると白熱した闘いが繰り広げられ、ディスクを投げ合う表情は真剣そのもの!!予測不能な動きをするディスクから逃げようと、内野のプレーヤーは「キャー!キャー!」言いながら必死に走り回りました。ときにはキャッチしたディスクを上級生が下級生に渡してあげたり、下級生が積極的に上級生に話しかけたりする場面もありました。
それから、お互いの足同士をバンドで結んで走る「3人4脚」は、練習から大盛り上がりとなりました。どのグループも3人の息を合わせて「1!2!1!2!」と声を掛け合い、速く前進しようと懸命に足を動かしました。本番では、ほとんどのグループが四苦八苦しながら走る中、まるで足を結んでいないかのようなスピードで駆け抜けるグループもあり、体育館は大歓声に包まれました。
結果は夏生まれチームの勝利。もちろん、どのチームも勝つために全力を尽くしましたが、勝敗にかかわらず笑顔があふれていたことが印象的でした。振り返れば、5月に行われた『歩け歩け大会』では、まだまだ遠慮がちだった1年生。上級生との繋がりも強くなり、表情も生き生きとしてきました。今日の楽しかった記憶を胸に、新しい学年への未来に向けて、歩みを進めてほしいと願っています。