2018.11.16中学2年 職業体験(第一弾)はパン屋と保育園へ

「働くということ」は何か。中学2年生の3学期から本格的に考え始めるテーマですが、少しずつ先駆けて特別授業などを開始しています。そして、11月5日(月)から9日(金)の面談週間を利用し、第一弾の職業体験として希望者が2種類の仕事にチャレンジしました。1つは近くの商店街に位置し、本校のお昼休みにもおいしいパンを販売してくださっている『日本堂』さん。パン屋さんというと、たのしく調理をしているように考えますが、もちろんそれだけでなく洗い物を徹底的に行ったり、作業中でもお客様にご挨拶したりと、様々な仕事があることに生徒たちは驚いていました。もう1つは、本校の横にある『パステル保育園』での保育士体験。子供たちと触れ合い、一緒に遊んだり、おやつをたべたりするお手伝いをしてきた生徒たちは子供たちの魅力のとりこに。「可愛くてたまらない!」「笑顔であいさつしたら、笑って話しかけてきてくれた!」など、受け入れてくれた保育園の子供たちとの温かな触れ合いに感動したようです。この体験によって、改めて将来の仕事を考えるきっかけが出来ました。

生徒の感想文から(一部抜粋)

パン屋日本堂での職業体験:今回、私はパン屋といっても様々な作業があることを知りました。そして、鉄板を洗うような地道な作業は体力的に大変であるものの、おいしいパンをつくるためには欠かせないのだと実感しました。私は保育士の体験もしましたが、それぞれに違った楽しさや苦労があることが分かり、面白かったです。

保育士の仕事を体験して:私がやっぱり保育士に憧れる理由は、この仕事だからこそ感じる気持ちの触れ合いがあるからです。私が心を開くと同じように返してくれる子供達に感動し、大切なのは「気持ちの通じ合い」であると気づくことができました。今回の貴重な発見と経験を活かし、どんな保育士になりたいか考えながら中学生活も頑張っていきたいと思います。