吹き抜ける風に、秋の気配を感じるようになった10月22日(木)の5・6時間目。各学年の創学(総合的な学習の時間)では、次のような取り組みが行われました。
現在、働くことの意味を見つめ、将来の生き方を考えている高校1年生。今回は「何のために働くのか」をテーマに、各クラスでディスカッションを行いました。正解の用意されていない問いを前にして、はじめは曖昧な表情を浮かべていた生徒もいました。しかし、様々な視点を持っているクラスメイトと意見を交わすうちに、議論は白熱。「好きなことをする」ことと「好きを職業選択の基準にする」ことの違いを語ったり、給料と幸福度との関係について調べたりするなど、幅広い意見に触れることで自分なりの職業観を深堀りすることができました。
高校2年生は5限に総合学習を行いました。前回に引き続き、3学期のプレゼンテーション発表に向けた素材作りです。今回は「動機を明確にする」と「どのような恩恵があるか」を2つのテーマに考え、早い生徒はその先の原稿作りに着手していました。したいことの動機、誰を幸せにするかという恩恵をそれぞれ言語化することで、夢や目標をこれまで以上に具体的にイメージできるようになって欲しいと思います。
高校3年生はいよいよ来週の発表に向けて、画用紙や模造紙、パワーポイントを使ってよりよい発表をするために個人・グループで知恵をしぼって作成をしていました。中には数十枚もの画用紙にきれいにまとめている人もいました。発表はクラスで行い、最優秀者は学年全員の前で発表をしいてもらいます。一体どんな素敵な発表が見られるのか。学年一同楽しみにしています。