2030年までのゴールとして定められた17の目標:SDGs。世界の未来を変えるために考えて行動できることを模索し、4月から中学3年生はこのSDGsに関する学習に取り組んできました。本日は、これまでに引き続き横浜研究で学んだことを、SDGsに関する発表に繋げるために各班で準備を行いました。iPadやパソコンを使い、それぞれ準備を進めた3年生。どんな発表になるのか楽しみです。
ティべートに取り組み、奮闘してきた2年生。今日はディベートレッスンの後に、「やりたい仕事を見つける」ことをテーマにした番組を観賞し、好きなものから広げて仕事を探したり、大切にしている価値観を洗い出したりしました。「将来の夢」というと堅苦しく考えがちですが、班ごとに自由に意見交換をしたり、iPadを用いて一緒に調べたりして、楽しみながらシートに書き出すことができました。未来にはきっと、今は無い新しい職業がたくさん生まれます。また目標や価値観は成長するにつれて変化するのも当たり前です。大切なのは「将来像が決まっている人」も「そうではない人」も、自分を生かすものや続けたいものが何であるのかを考え続けること。今日の取り組みが、それぞれの中に眠っている”芽”を目覚めさせるきっかけになればと思います。
そして1年生は、マシュマロチャレンジを行いました。マシュマロチャレンジとは、スパゲッティを20本、テープ、ひもが与えられ、机や床の上でスパゲッティを高く組み立てて頂点にマシュマロをつける…というミッションです。いかに高く、かつ倒れないように組み立てられるかを競います。1回目のチャレンジではなかなかうまくできない様子だった1年生も、そのあとグループごとに試行錯誤を繰り返し、2回目のチャレンジでは20 cm~50 cmまで組み立てられました。今日のマシュマロチャレンジは、「PDCA(Plan Do Check Action)」がテーマ。PDCAの重要性を体感する貴重な時間となりました。