2018.06.14中学 チームの目標に向けた歩み

6月も半ばとなり、1学期も残り約1か月となりました。梅雨のジメジメした気候を吹き飛ばすかのように、毎日元気な中学生。今日の中学生の活動をご紹介します。

これまでSDGsに関して調べ学習を行い、横浜研究では英語で質問をしたり、自分たちの意見をまとめてきたりした中学3年生。本日は、横浜研究を通して学んだことの発表を行いました。
全10班のうち5つの班がそれぞれ離れた場所で発表し、残りの5班が順繰りに各所を回って発表を聞くという形をとりました。発表の形式は、パワーポイントやiPad、模造紙など、様々なものを活用しており、各班の独自性があらわれました。意見の伝え方や内容など、これからの成長に期待するところもありつつ、班ごとの工夫がみられる時間となりました。また、理科や社会を教えてくださっている先生方もお招きし、専門家から意見をうかがう機会にもなりました。今週の土曜日は他の5つの班の発表となります。今からどのような時間になるか、楽しみです。

ディベート演習を繰り返してきた中学2年生。前回は『バレンタインはなくすべき』といった課題に対し、くじで「肯定側」「否定側」に分かれ、班ごとに意見を出し合いました。今日は出された意見をもとに、それぞれの班の「主張」を作り上げるため「根拠」となるデータを調べ、まとめて立論しました。適切な根拠は、主張の信憑性・説得力を高めます。出典先が明確で、その数字やデータが信頼できるかどうかが大切なのですが…これが意外と難しかったようです。どうしても個人の意見に偏っていたり、欲しいデータを得るためにはどこにアクセスすればよいのか分からなかったり。どの班もiPadを駆使しながら、必死に求めている情報を探し、本番に向けた準備を整えました。果たして土曜日のディベートは、どのような展開となるのでしょうか。

中学1年生は創英祭の出し物について話し合いが行われ、創英祭実行委員を中心に案をしぼりました。話し合いは「出し物の文化的なことは何か?」「来てくださる人に対して、どのようにおもてなしできるか?」に焦点を当てて進められました。そして、いくつかの案を融合したレベルの高い意見も出されました。ここからの日々で、44人で協力し、完成度の高い出し物を作ってほしいと思います。また、文化祭を通し、クラスを超えた仲間との絆を深めてほしいと思います。1年生にとって初めて経験する創英祭。どのような活躍を見せてくれるのか、楽しみにしています。