2月28日(木)。中学1年生は、「石鹼や洗剤に関するサイエンス講座」を受けました。今回、教えてくださったのは太陽油脂株式会社のみなさま。複数の種類の液体をペットボトルに入れて混ぜる実験では、生徒たちは班のメンバーと協力して必死にペットボトルを振り、油から石鹸が出来上がる過程を確認しました。また、実際に石鹸水と油を混ぜて、油汚れが石鹸により落ちる理由を考えたり、セッケン水にお酢やカルシウム石鹸を入れるとどうなるのかを確かめたりしました。初めて知る化学用語もたくさん出てきましたが、身近な石鹸を手作りしたり特徴を知ったりすることで、環境や科学への興味も一層増したようです。
実験で作成した石鹸は、しっかりと熟成して固まれば完全な石鹸として使うことができると知り、生徒は大喜びでした。自分たちの手作りの石鹸は、どんな手触りで、どのように汚れが落ちるのか。使って試してみたいですね。太陽油脂株式会社のみなさま、貴重な体験をさせてくださりありがとうございました。